向山工場は、1946年(昭和21年)10月、メタル加工鋳物の生産・加工を目的として、埼玉県川口市に設立されました。そして、1956年(昭和31年)に、戸田市に工場を移転、圧延・棒鋼生産設備を立ち上げ、1958年(昭和33年)に待望の電気炉を設置し、電炉一貫メーカーとして確立いたしました。
現在の生産の拠点となる埼玉県久喜市には、1976年(昭和51年)に新工場を建設移転し、その後も幾度かにわたり、旧設備の改造、改善を目的にリフレッシュ工事を行い、安定的な成長と継続を考え、今日に至っております。
社内においては「社員の幸福(しあわせ)を目指す」ことを基本精神と考え、作業環境の改善、安全の確保を第一に積極的に取り組み、お取引様に安心して、安全に使用していただける安定した高品質のものづくりに励んでおります。
これからも未来を築く礎とも言うべき鉄鋼づくりを通して「鉄にたくす豊かな社会」を合言葉に、限りある資源をリサイクルによる有効活用を通して社会の発展に貢献したいと念願しております。
今後とも、益々のご支援とご指導賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役会長 向山 勝